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夏いちご生産体制

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栽培品種

◇ 甘味と酸味の絶妙なバランスの四季なり性品種

 私たち、リアスターファームは米崎農場(陸前高田市)、浦浜農場(大船渡市)、津軽石農場(宮古市)の3農場で夏いちごの栽培を行っています。
 私たちが栽培しているのは、四季なり性品種「なつあかり」「信大BS8-9」「夏の輝」の3品種です。今年から新たに「夏のしずく」が加わります。

なつあかり

2007年
農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター開発
「サマーベリー」×「北の輝」
<特徴>
 ・大玉系、やわらかい、濃赤色
 ・夏品種の中でも糖度高く、生食向け
 ・栽培がかなり難しく、生産量が少ない

信大BS8-9

2011年
信州大学開発
「サマープリンセス」×「女峰 自殖2世代分離系」
<特徴>
 ・多玉系、硬い、鮮赤色、光沢有
 ・糖と酸のバランスが良い、香りが強い
 ・ある程度日持ち性有
 ・冬季はヘタ近辺に白みが少し残る

夏の輝

2013年
農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター開発
「盛岡30号」×「スイートチャーミー」
<特徴>
 ・多玉系
 ・食味がよい、さっぱりとした酸味

栽培施設・設備

◇ 夏いちごに最適化した2年8季どり栽培

 夏いちごは温度によって果実をつけるかどうかが決まります。

 三陸沿岸地域の夏冷涼で冬寒すぎず日照が長いという気候特性は、夏いちご栽培の大きなアドバンデージになっていますが、併せてハウス内環境を制御することで夏いちごに最適な生育環境を整えています。

 これらの環境制御設備は、岩手県農業研究センター南部園芸研究室の実証試験の成果を踏まえながら、現場で得られる日々の新たな知見を加え、継続して改善しています。

 耐候性木骨ハウスは、木楽創研株式会社(本社:大船渡市)の特許技術による農業用施設です。小規模分散立地のほか、連棟することにより大規模化も可能なフレキシブルな構造となっています。

 軽量鉄骨ハウスに比較して内部温度が2~3℃低くなります。また、耐過重性もあり、換気扇や遮光カーテンなどを吊るすことができます。

 栽培ベンチはハンモック式で杉樹皮培地で苗を固定し、養分・水分は滴下方式で供給しています。

 花の開花をコントロールするため、ハウス側面の開閉、遮光カーテン、ミスト噴霧、換気扇などの設備を備えています。

 これらの設備は、温度や湿度などをセンサーでキャッチし、自動で動作するように設定しています。

 私たち、リアスタ―ファームでは完熟した果実を摘み取ることとしています。

 いちごは高温に弱く、そのままにしておくと表面が軟くなり傷んでしまいます。そのため、摘果後すぐに5℃の冷蔵庫で予冷します。

 この冷蔵庫も栽培ハウス内に設置し、品質保持に努めています。

収穫から出荷までの流れ

◇ 収穫から出荷まで徹底した低温管理

 いちごは完熟することで赤みと甘みが増し、おいしい果実になります。しかし、完熟した果実は熱に弱く傷みやすい繊細なものです。
 私たち、リアスタ―ファームでは完熟したいちごをお届けするため、収穫から出荷までの工程を低温下で行う徹底した品質管理を行っています。


  • ① 外気温
    完熟した果実を手で一つひとつ丁寧に収穫します

  • ② 外気温
    果実が重なって傷まないように取り扱います

  • ③ 5℃
    収穫した果実はハウス内冷蔵庫で予冷します

  • ④ 10℃
    常時10℃の選果場で規格・サイズに合わせて選別します

  • ⑤ 5℃
    選果後、常時5℃のプレハブ冷蔵庫で保管します

  • ⑥ 1℃
    形の良い「秀品」は常時1℃の冷蔵庫で保管します

  • ⑦ 5℃
    プレハブ冷蔵庫内で出荷用に改めて選果し、整えます

  • ⑧ 5℃
    出荷用段ボール箱を重ねて梱包します

  • ⑨ 8℃
    近隣地は弊社保冷車で、遠隔地はクール宅配便で配送します